■蠟燭森シェアフィールドとは 北海道十勝にて、日高山脈を望むおよそ85,000㎡の敷地の中に、原野、森、池、川を内包するフィールドです。 土地と地域で循環する生き方をめざし、生活の自給と「足るを知る」暮らし、自由な表現を分かち合う場を思い描いています。 このフィールドに含まれる美しい自然環境、手づくりの生活とそこから生まれる豊かさ、そして集まる人々の知恵や希望をシェアしたい。 ここ十勝に持続可能な生き方(環的生活)を模索するフィールドを創出し、人々と分かち合える場として育ててゆきたい。 そんな思いで2013年より原野の開拓、自給サークルや講座の運営、住民希望者の見学受け入れなどをおこなってきましたが、2016年8月の台風10号により原野の約半分が被害を受けたことに伴い、現在は住民の募集を停止し、新たな道を模索中です。 ■現在の活動について ほっそりとした白樺の葉に灯が燈ったように明るく見える春。 電気ではなく蠟燭の明かりをともすことで、闇がもたらす手触りと安らかさを感じられる夏。 炎の暖かさを感じ、また光の春がくることを願う秋と冬… 燈される光だけでなく、浮かび上がる闇も大切にする感性が、持続可能で魅力ある社会を育てるように思います。 <蠟燭森>という名前には、そんな思いを込めました。 現在、住民の募集は停止していますが、自給サークル<あとりの会>は月に一度のペースで継続中です。 <あとりの会>や自給や環境に関わりのある講座等の開催については、「活動予定&報告」のほか、facebookやブログでもお知らせしています。 |